4月のカレンダー
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
最近の日記
全体の新着
各月の日記
ユーザーRSS
千音子さんの公開日記
10月31日
22:23
色々な時期ですが、楽しいことばかりではないようです。
ここにもひとつ、そういうお話がありました。
少し読んでみましょう。


黄昏を閉じ込めたランタンの灯りを避けて、裏路地を行く影があります。
視線が絡むものは最早空虚の他になく、飾り立てられた街の門では、
生憎彼の身体を抱きとめる腕にはなりませんでした。

町の西を行くと、鬱蒼とした森が広がります。
しかし、その暗澹は彼の心を誘い、奥へと手を引きます。
その一方で、帰る路(みち)を閉ざしてゆくのです。

ですが、彼にはもう帰る場所などありません。
正確には、帰り着くはずの場所を、ただひとつの安寧を、
彼は先日失ってしまったばかりなのです。
絶望が、広い背中を押しました。

どのくらい歩いたでしょうか。
今では廃墟と化した教会が、彼の足取りを漸く止めるに至りました。
見上げれば、もはや打ち鳴らされることのない錆びた鐘が覗きます。
あたかも、あの鐘がこの森の時を止めているかのようです。

風の音さえ消えた森の中を満たすものは、静寂のほかありません。
割れた窓から逃げ出した鼠の足音さえ、彼の耳に届きます。

ふと、中から漏れ聞こえてくる声がありました。
幼い少女の声のようです。
いいえ、そこにもうひとつ、重なる声音があります。
ただしどちらも、子供の声のようです。

「やっと来てくれた。やっと来てくれたよ」
「お待ちしていました。ずっとお待ちしていました」

声を辿って、大きな礼拝堂の扉を開きます。
そうして、佇む男の目に映るもの。それは・・・







『They aren’t also other ones that my life was rescued.It was this small smile.』
(僕の命を救ったのは他でもない、このささやかなほほ笑みだったんだ。)




そういうわけで、ハロウィン!
ハッピーで明るくてちょっぴり怖いぞ☆な感じとは真逆に行きました。
こういうハロウィンもあるんですよ。

まあハロウィンというか、万霊節的なものを目指しています。
失ったものへの哀惜が為せる業といいましょうか。そんな感じ。

この曲は本当に大好きで、8ヶ月くらい練習して温めてきたので
すごく思い入れもありますし、特に力を入れて録音しました。
こうして投稿できて本当によかったです。

ゲストボーカルはいつもの飴空さんにお願いしました。
急だったのに本当にありがとう!

ちおこちゃんがボイチェンを使わなくて済んだぜ。(リアルガチ)




【追記】

久しぶりに宣伝生放送なるものをやりました。
もし聞きに来てくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。
相変わらず拙い喋りでしたが、大変楽しかったです。

先ほどようやくちおこの生放送を聞けたゾラアメ氏が日記書いてくれました。
ちおこちゃん「機材買っちゃえYO」って言ってよかったです。

【このページの公開は制限されています】


また、同時上映『猫と僕と時々、地元。』主題歌のタクトちゃんも
日記でこの動画に言及してくださってます。ほんといつもありがとう!

【【新作】誰かにひとりごと】(タクトさん-2016-10-31 22:56:28)

タクトちゃんの動画はこちら↓





上記みんな参加している仲良しグループのLaniちゃんもまだまだよろしくな!

公開日記トップへ

PR

SINGLINK Albums

ランキング